投稿者の基本情報: 女性31歳 既婚 サプライズした側 | |
サプライズ相手: その他 | シーン: その他 |
場所: 大学構内 | |
使ったアイテム: 人数分のプレゼント |
大学卒業時に、自分の学年から学部の執行部になった人がおらず、後輩たちの学年の学生達が執行部になっていた。それにもかかわらず、私たちの卒業時にお祝いのパーティを開いてくれるという話しを教授から聞いたのでそれなら何かお返しをせねば、と思い立ったのが始まり。 同じゼミ生にその執行部の後輩と顔見知りだという人がいて、その人に執行部の人数を探ってもらったり、していた。 お昼に皆で集まってお弁当を食べている、と聞いたので人数分のおそろいランチョンマットを学部皆でお金を出し合って購入。 どこから企みが漏れるか分からないので、自分のゼミ教授だけに伝えておき、他の教授には秘密に(そのせいで、冷たい学年だと言われてしまう。)。 パーティが始まって、宴もたけなわ、というところで、話を伝えておいた教授に少し時間を作ってもらい、執行部の人たちに前に出てきてもらった。 そこで、「パーティを開いてくれてありがとう!」と学部卒業生皆から感謝の気持ちを伝え、プレゼントを渡した。
プレゼントを代表で受け取った学生は泣いていた。 執行部に卒業生の参加がなかったので、もしかしたら卒業を祝うパーティというのは開く筋合いがなかったのかもしれない。でも毎年行われている行事だから、と気が進まなかったのかもしれない。多分、いろんな感情があったと思う。 パーティの間中、執行部の人たちからはピリピリとしたものを感じていた。 でも、パーティの最後で予定になかったプレゼントや、「ありがとう」を伝えられたことで執行部の学生の心を解かしたんだと思う。 自分も、やって本当に良かった、と感じた。
ラクではないが、それほど手間がかかるわけでもない